いぬいの方角

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若いうちからできる終活

終活とは…

終活とは、
残りの人生を“どのように生きていきたいか”という望みを形にすること

終活」とは人生の終わりに向けて、前向きに準備することで、今をよりよく生きる活動です。

世界一の長寿国である日本で、高齢化と少子化は進行し続け、また経済的にも厳しい現代で、自分のエンディングに不安を感じる人が多くなったことは事実です。同時に、仕事が忙しい我が子や孫に負担をかけたくないという思いを持つ人が増えたこともあり、生まれた言葉だと思います。

そんな不安から生まれた発想が今では、自分のエンディングまで自分の理想を考えることができるという楽しみや、我が子や孫に負担をかけずに済む安心感の方が大きくなり、終活」という言葉は、「残された家族への思いやり」という意味に変わりました。

自分らしい最高のエンディングを迎えるために、まずはあなたのこれまでの人生を見つめ、これから残りの人生をどのように生きていきたいか思い描いてみましょう。未来の自分に期待が膨らみませんか?

終活とは|終活相談|頼れる終活の専門家(エンディングノート・士業提携・お葬式事前相談・セカンドライフ) - 快活ライフ

 

終活については上記のように定義しているHPがあります。

一般的には寿命の近い高齢者にとってのことですが、人はいつ死ぬかわからないので自分の死後にしてほしいことがある人は若くても今のうちからやっといてもいいんじゃないの?と思うこと&自分でもやってることを書いていきます。

 

①携帯の電話帳はフルネームと自分との関係を書く

携帯電話はあなたのコミュニケーションのデータベースです。facebook、Line、twitterなどありますが、私は一応電話帳を基本にしてます。

もし、あなたが死んだときに自分が死んだことを伝えて欲しい、お通夜、葬式に来てほしいならその電話帳には、フルネームと関係(何の知り合いか?会社か?趣味か?)を書くべきです。

残された人がフルネームが分かれば、本人の確認も容易です。関係性が分かっていれば、同じコミュニティの人間一人に伝えれば、同じ関係の人間に連絡を取る必要がありません。

「○○の家族ですけど○○がこのたび亡くなりまして…」なんて説明をした経験あるんですが、マジでしんどいです。

ただ問題があって、スマホのロック機能は解除するか、解除パスワードを他の人に伝えておく必要があります。

 

②自分が死んだことをどの関係の誰に伝えてほしいか家族に伝えておく

これは①とセットですね。②が分かっていれば①を確認すれば、あとは該当する人に連絡を取るだけです。

 

③自分のお金を管理している銀行・口座番号を家族に伝えておく 

どの銀行のどの口座に金を入れているかきちんと何かに残しておくか、家族に伝えておきましょう。特に今はネット銀行・ネット証券を利用している人もいっぱいいます。ログインID、パスワードなど教えといてもらわないと、実際残された人はマジでわかりません。大手銀行や地銀などリアル店舗を構えているところなら通帳もあるのでわかるでしょうが、ネットなんて分かるわけない。

しかも連絡とか全てメールで送ってもらう設定にしていたら、DMすら手元に来ない。

メールがフリーメールでログインID、パスワード分からなければもはや終わり。

 

いかがですか?私は①~③自分の手帳に書いてます。手帳なくしたら終わりだ。

普段はあんまりないですが、たまーに死ぬかと思った!って時ありませんか?自転車で側道走っててバランス崩して車道側に転ぶ、とかね。

 

結婚しててへそくり口座ある人とか、ケータイは秘密満載でロックなんかとてもじゃないけどはずせん!って人もいると思うけど、特に問題ねーよって人はやってもいいんじゃないですか。もし今自分が死んだら、今関わっている人たちに自分の死を知ってもらいたいと思ってます。