上司にもっと言葉を大事にしろと言われた
上司にもっと言葉を大事にしろと言われた。
1.どういう状況でそんな話に?
上司に報告に行った時や報告用に資料を渡して文章の校正を受けている時に、発した言葉、書いてある言葉が適当であると指摘を受ける
2.言葉を大事にするってどういうこと?
言葉を大事にするとは?
あまり考えたこともなかったので、googleで検索すると、言葉を大事にする、ということを人を傷つけない言葉を使うという解釈があったけど、自分の場合はそうじゃない。
見てるとこの記事が一番近いかも。
https://www.google.co.uk/amp/s/motoyakito.wordpress.com/2016/12/24/舟を編むの「言葉を大切にする」に思う/amp/
秋アニメ2016『舟を編む』にて、「言葉を大切にする」がキーワードのひとつとして取り扱われた。
作中では、「右」をいかにして説明するかと問われた人物がうんうんと唸って、いろいろと説明の仕方を試行錯誤した上で「体を北に向けたとき、東にあるのが右」と説明していた。納得だ。これはまさにその通りだ。
このように物事を説明するときに、相手にいかにすれば自分の思っていることをより正確に伝えられるのだろう。それを考えることを、言葉を大切にするだと解説された。
確かにこれが言葉を大事にするということかなと思う。
それと、上司の場合は言葉の定義。
これをめちゃめちゃ言われる。例えば、減価償却ってなんや?電動機ってなんや?などである。今日は製造元ってなんや?と言われた。
この場合は「聞かれた」ではないのだ。「言われた」なのだ。
3.正直めんどくさい
正直めっちゃめんどくさい。
ひとつひとつ言葉の定義を調べるのも時間がかかる。ネットで調べただけで身体で理解したわけでない言葉をすぐに使えるはずもない。
中途半端に使うなら自分の使い慣れた言葉で伝える方がいくぶん誤解は少ないのではないか?
こうやって書きながら、でもビジネスの場合は口頭もあるけど文章で相手に伝える機会の方が圧倒的に多いのだなぁと思う。
メール、ファックス、報告書、稟議書、メモ。
しかも他事業所の人だと電話のやりとりだけで、その人がどういう人かも分からない中、文章でこちらの意思や要望を伝えるのだ。
言葉の定義を理解して、伝えたいことを正確に伝えるために、言葉を選択する必要があるというのが理解できる。
4.そうは言ってもよ?
30分以上毎日言われていると、ただの揚げ足とりじゃね?と思うことはあります。
5.まとめ-言葉を大事にするとは?
相手に自分の伝えたいことを伝えるために言葉を選ぶこと、これが言葉を大事にすることなのかなぁと。
そこでもちろん相手を傷つけないような言葉を選ぶことも、言葉を大事にすることですね。
おわり