いぬいの方角

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オリジナルを作曲、作詞したら自分が今までどのジャンルを聴いてきたかがわかるし、いろんなジャンルを作曲したいならいろいろ聴け!

いまだオリジナルを演奏はできていないわけですが、作詞作曲をしてみたら自分がどんなジャンルを聴いてきたかが一発でわかります。

 

僕は完全にJ-POPでした。ロック調とか多少激しい、速いのに偏るけど、メロディが完全にJ-POPです。日本のロックフェスとかで出演しているアーティストはロック寄りですけど、あれも含めます。あんな感じ。ハードロックも好きだけどアーティストはそんなに知りません。ベース初めてからレッチリ好きですとか言ってるけど、イントロで曲名とかわからんし、多分1曲を100回も聴いていないと思う。

 

結局作曲って今まで自分がインプットしてきたものをアウトプットする作業なんです。なので、今曲をつくれと言われればその人が今まで聴いてきた曲のジャンルになるんです。なので、いろんなジャンルの曲を作りたいならいろいろ聴くのがいいですよ、ということです。

 

作りたい曲のジャンルを聴く!

 

J-POPならJ-POPを聴けばいいです。日本で生活する以上はこれは日常的に流れているので、楽です。テレビを見ればCMが、街中を歩けばBGMが。そこかしこにJ-POPが流れています。

 

ロックを作りたいなら日本のロックよりも洋楽ロックを聴くのがいいでしょう。

ロックの有名どころ、定番と呼ばれるアーティストを聴くのがいいです。

matome.naver.jp

 

ジャズを作りたいならジャズですね。

ジャズなんかはTSUTAYAに行けば、オムニバスとかありますよ。ジャズBEST100とかね。僕もそれでAutumn Leavesを覚えました。

 

ベスト・ジャズ100

ベスト・ジャズ100

  • アーティスト: オムニバス,メル・トーメ,イリアーヌ,ケイ・スター,ダイナ・ショア,ジャック・ジョーンズ,カーメン・マクレエ,アニー・ロス,スー・レイニー,ジャック・ティーガーデン,ジューン・ハットン
  • 出版社/メーカー: ユニバーサルミュージック
  • 発売日: 2006/03/23
  • メディア: CD
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そのほか、ヘビメタ、ファンク、フュージョン、クラシック…

音楽のジャンルはめちゃくちゃありますね、定番と呼ばれる曲は各ジャンルに複数のアーティストがいます。そしてそのアーティストは定番と呼ばれる曲を何曲も作っています。

 

 

つまり、各ジャンルのスタンダードなんて超膨大な数があるわけです。

これを大人になってから全部聴けってのはめちゃくちゃ大変です。

 

ジャンルは最初から手を出しすぎず選別を!

 

かといって、あれこれ手を出しまくってもインプットが不十分になる可能性があります。なので、最初のうちはジャンルは絞った方がいいでしょう。

 

たとえばジャズの曲を作りたいと思います。ジャズの定番曲を聞きましょう。

スタンダードと呼ばれる曲を20曲くらい聴くとします。1曲3分~5分として、20曲聴けばそれだけで60分~100分かかります。

 

学生ならいざ知らず、毎日ちゃんと聴きこめるかといえば難しいでしょう。

曲を自分の中に定着させるならやっぱり1曲100回は聴くべきです。

普段音楽を聴かない人にはこの習慣から難しいかもしれませんが、これくらいやらないと曲名を聴いてすぐにイメージができません。

イメージができて初めて作曲のためのメロディが浮かんできます。

 

 

 

社会人からだと興味も固まってしまっているので新しいジャンルを聴くのもなかなか難しいです。僕自身も結局好きなJ-POPを聴いてしまっていますが、セッションできるように頑張ってファンク、ジャズを聴いています。

曲を好きになればどんどん聴くのが楽しくなります。好きになるまで時間がかかるかもしれませんが、頑張りましょう。(自分に言うように)

 

 

 

おわり