いぬいの方角

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クロマチックはもう古い!?準備運動と運指の練習はダイアトニックコードを弾け!

※筆者はいまだにスケールも覚えられないクソ初心者ベーシストです。

 

ベースの練習で最も基本的なものとしてクロマチックというものがあります。

1~4弦あるベースで、4弦の0フレットから0123を弾く、次に3弦の0フレットから0123を弾く、を4弦から1弦まで繰り返す。次にまた4弦に行って、1フレットから1234、3弦の1フレットから1234、と弾いていき、最終的に12フレットくらいまで弾く練習のことです。

ほんで、12フレットまで行ったら今度は12フレットから12、11、10、9と戻っていく。これを0フレットまでやります。

 

これ、運指(=左手の弦を押さえる動き)の練習で、初心者の教本にはだいたい基本練習として書いてあるんですが。。。

この間レッスンで先生がクロマチックがあまり意味がない練習であると言ってる方がいる!とおっしゃっていたのです。

 

なんだってー!!!

 

だってどの本にも書いてあるんですけどー!?

その方が言うには、クロマチックてのは、1フレットを一指し指で押さえたら、234と順に中指、薬指、小指で押さえていく動きは実践的ではないと。

この場合、4フレットの小指を押さえる間、123の指はずっと弦を押さえているんですよ。でも演奏中ってのは1か所押さえている間に他の弦も押さえっぱなしなんてことは現実的にあり得ないので、クロマチックてのは左手の運指の練習にはいいかもしれないけど、実際の演奏で使えるもんではないよね、ということらしい。

 

なるほど、一理ありますね。

(単純な僕はすぐに乗っかる)

 

じゃあ何がいいのよ!?

そこで、ダイアトニックコードをスケールで弾く練習を教わりました。

 

ベースを弾き始めてそろそろ3年経つんですが、ポジションを覚えて弾くだけでスケールとかコードとか基本的な理論を全然やってきていなかったので、これは是非とも覚えたい練習です。

 

ダイアトニックコードとは、各スケールの構成音のことで、今回はkeyがCメジャースケールで、コードC7なら構成音CEGBを弾き、次にDm7の構成音DFG#Cを弾き、最後のB#m7(♭5)まで弾く、という練習です。

 

これをやると運指の練習にもなり、かつスケールも覚えられなおかつコードも覚える、というものです。レッスンでは他にGメジャースケールとEメジャースケールを教わりました。これをbpm80で、8分と16分で毎日5分もやれば変わりますよとのことなので、今のところ続けています。

 

今年はセッションにできるだけ行くというのが目標で行ってそこでうまく演奏するために基礎を勉強し直します。

 

 

 

おわり