いぬいの方角

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最近若手がめちゃ辞めてく

昨日後輩二人と帰りのエレベーターで偶然一緒になって飲みに誘われたので行ってきました(普段は本当に飲み会やらないし行かない)。

そのうちの1人が来月で会社を辞めるそう。

彼は帰国子女でうちの会社に入る前にインターン外資でコンサルやってて。

そんなやつがよくうちみたいな超日本的保守中堅企業で4年も働いたなと思いました。

最初は絶対辞めると思ってたのに、2年、3年経ってもいるからそんな思いもどこ吹く風と思ってたらこれだ。

 

なんかここ数年10年以内の人が辞める率が高い。毎年3人くらい辞めている気がする。

今年で4人辞めた。全く人が辞めない会社っていうのも気持ち悪いけど。

彼らはやりたいことが分かっていて辞めたのか、はっきりはしてないけどとにかくここじゃない!と半ばヤケも含めて辞めたのか。

超保守である自分からしたらなんと思い切りのいい!とか思ってしまうが。

作家の内館牧子さんは『夢を叶える夢を見た』で会社を辞めるまでに非常に時間がかかったと書いていた。夢のために会社を辞めること、夢に向かって今の環境を捨てることを彼女は「とぶ」と表現していた。wikipediaで見ると、1970年に会社勤めをしてから、作家デビューしたのがなんと1987年だ。

今よりさらに昔だからなおさら辞めにくかったと思う。

 

でもやっぱり辞めるのは若手なんだよ。40歳以上で辞めてる人なんていない。

うちの会社で40超えて辞めてる人は本人の意志とは違う理由が多いんだろーな。

 

あ、ちなみに飲み会は仕事やら生き方やらとても熱い話で終わった。

そっちを書くつもりだったけど、自分としてはやっぱり若手が辞めていく、という事実の方が大きいみたい。

 

夢を叶える夢を見た

夢を叶える夢を見た