初ライブをやったけど物事にはそれを行うに常識的な年齢というのが世の中にある
あ去年からバンドを組んでます。
そのバンドで土曜日についに初!ライブをしました!
去年の3月に楽器を買って7月にメンバー最終的に決まってトータル9ヶ月間練習して5曲演奏しました。練習長すぎ。
大体みんなアラサーです。こどもがいるメンバーもいます。
みんなフルタイムで働いているとはいえ長すぎだろうと一人思ってます。他のメンバーは感覚が違うみたいですが。
その日は出る人は全部バンドで自分たちを含めて3組でした。残りの2組はどちらも自分たちより年上の方々で、トリを務めるバンドさんはもうおそらく60超えてるんじゃないでしょうか。初期メンバーから20年以上活動されているベテランでした。
さて、ライブ初めてなもんですから当然リハーサルも初めてです。リハーサルはそもそも何をすればいいのか?何を決めればいいのか?全くわからないまま、声出してくれとか言われて発声練習をする私。笑いが起こったんですけど。どうするのがよかったのか。
トリを務めるバンドさんもリハーサルを見てくださってるんですが、年齢がかなり離れてるせいかとても温かい目で見てくださってました。こちらの「帰りたい!」みたいな泣き言にも反応してくださってやりやすそうな方で良かったなぁと思って、リハーサルを終えました。
控室に戻ると、その方々に「みなさんは大学生か高校生ですか?」と聞かれました。
「30超えてます(ドヤァ)」と言ったときの反応と言ったら。
ステージでリハーサルやってる姿があまりに初々しくてそう見えたそうです。
ちなみに本番前にも緊張をほぐすためにメンバー同士で背中をばっちーんと叩きあったりしていたのですが、それも微笑ましく見られていたようでした。
で、ドヤ顔で答えた反応に戻るんですけど出てきた言葉が
『大胆なことやったねー』でした。
やっぱり30超えてバンド組んで初ライブするって大胆なんですね。
考えたら30年生きてきて新しいこと始めるってなかなかないし、始めたとしても人前で披露するような趣味ってないですよね。内輪だけで盛り上がるとかの人も多いんじゃないでしょうか。私自信、楽器はモテたいをこじらせた男子中学生、高校生がやるようなもん、ってー認識ありますからね。
去年始めたときも自分は今からバンド組んで一体どこに向かうんだろうか?という一抹の不安はありました。というか今もやっぱりあります。
でもライブめっちゃ楽しかったんですよね。
ステージに立つとずっと足がプルプル震えるんです。大人になって仕事以外でそんなことなかなかありません。仕事でだってなかなかないと思います。そんな状況。
そういった意味では人生に大きな刺激をもたらしてくれる趣味ではあるなぁなどと思いながら、打ち上げでテンションが上がりすぎて飲みすぎ、潰れた初ライブとなりました。