いぬいの方角

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ここ最近の憂鬱・さみしさは冬の寒さのせいだけか

ここ最近ほぼ毎日気分が憂鬱になる。

そんな気分になるのは決まって仕事が終わって地元の駅を出て自転車置き場までの数十メートルを歩いているときだ。それはほぼ家に帰ってから風呂に入るまで続く。

一年の中で気分が憂鬱になったりさみしくなるときは何度かあった。

ここ最近のは冬が近づいてきて寒くなり、そのせいだと思っていた。

 

でもどうやら違うかもしれないと思いだした。

過去を思い返して冬だからといってそんなに憂鬱になったときがあったか?

クリスマスが近づいて周りが浮かれるなか、自分や自分の周りは何も変わらない、そのことに対してなんとなく拗ねた感じで嫌な気分になることはあった。

でもここ最近の情緒不安定さには遠く及ばない気がする。

 

今日少し考えてみてこの憂鬱は、自分の理想とする世界と現実の差を強く意識しだしたことと、生活がマンネリ化してしまっていることの2つが主な原因じゃないかと。

今日考えたというか今書きながらそう思った。

いや、単にそう思いたいだけなのかもしれない。

 

【自分の理想】

(基本的には仕事で)充実した職場環境で、充実したコミュニケーション、自分で仕事をしているという感覚を持つ

に対して

【現実】

少人数の部署のくせにコミュニケーションはままならず、完全なる個人主義スタイル、一切の情報は開示されず、自分は周りの反応に怖気づいてしまって電話一つフラットな感情ですることさえできない

 

そして、生活のマンネリ化。

実家に戻ってそろそろ3年経つ。家の中はモノが散乱していてお世辞にもきれいな家とは言い難い。料理もせず、スーパーで買った総菜を食べる生活。

地元には友人もいて、コミュニティにも入っている。平日、休日問わずそれらの友人とかかわり、誘ってもくれる。しかし、付き合いが固定化されてきていて、新たな刺激は少なくなってきた。

 

こうやって書くと変えられるところは、意外と見えているのかもしれない。

仕事で理想に近づくのはなかなか難しい。自分で上司を選ぶことはできないし、固定化された関係を若手の立場で変えることは困難だ、と思っている。何より変えようとするととんでもないエネルギーを使うので嫌だ。

 

プライベートで変化を起こす方が少ないエネルギーでできて、何より気楽だ。

タイトルを書いているときはこのような終わりになると思わなかったが、人と話しながら考えるタイプの自分には、こうやってブログなりノートなりに書いて考えるのが合っているかもしれない。