いぬいの方角

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理想はかっこいい大人になりたいということ

昨日書いたブログで理想の自分と現実の自分との差(主に仕事)が憂鬱な気分にさせるのだと書いた。

 

ここ最近の憂鬱・さみしさは冬の寒さのせいだけか - 廉価版悦楽 ~いつだって不安です~

 

今日になってふと理想の自分がなんなのかということを思いついた。

私の理想はかっこいい大人なんだ。

・仕事のできる

・笑いも取れて

・周りへの気配りもできる

・自分の軸があり、なおかつ余裕がある

・つらいことも悲しいこともひけらかすこともなく

・決して自慢はせず

・同性からも異性からも人気のある大人。

書いていてこんなやついないなと思う。

 

部下に悩んでいる上司についての記事で

・何も言わなくても上司の不満を理解し、

・仕事は事前に報告を入れることで安心させ、

・それでいて余計なことは聞かなくても察知して先回りし、

・何も言わなくても全てやってくれる

そんな部下を『コミュニケーション能力の高い人材』なんて書いている記事のことかと思ってしまった。

 

そういえば数年前にバイトのときの先輩と久々に飲んだとき(この先輩は仕事できる)、「シュッとした大人になりたいんです!」なんて自分が言っていたのを思い出した。

理想が高すぎるうえ、完璧主義者だ。

実際には完璧にできないことは分かっている。やれていないこと程完璧にやりたがる。だから理想と現実の差がどんどん開いて、年数を重ねるごとに自分のできなさだけが強調されて、憂鬱になる。

 

まずは自分のできること、できないことを見つけ、認めるところから始めてみよう。

そうすれば、できないことをできなくてもひどく落ち込むこともないだろう。