がん保険の見直し～どれだけの人ががんで死ぬのか？～

がん保険見直しの続き。

今回はがんの死亡率を調べました。

厚生労働省が人口動態調査というのを毎年行っています。

下記ページの一番下に様々な統計のグラフをPDFデータで載せてるのでそちらを参考にしました。

この人口動態調査は平成24年のものです。

人口動態調査 結果の概要｜厚生労働省

①死亡率と死亡人数（男女別）

これを見ると、死亡原因No.１がどうやらがんみたいです。

死亡率は10万人に対して286.6。

これは日本全人口1億3000万に対して、0.28％です。人数にすると36万ちょっとですね。続いて、2位：心臓病、3位：肺炎と続きます。

男性で21万人、女性で14万人がなくなっています。

②死亡率（年齢別）

 ◆現在の年齢別では

現在年齢別がん死亡リスク
　例：現在40歳の男性が20年後までにがんで死亡する確率＝2％

男性

現在の年齢	10年後	20年後	30年後	40年後	50年後	60年後	70年後	80年後	生涯
0歳	0.0％	0.0％	0.1％	0.2％	0.6％	2％	7％	15％	26％
10歳	0.0％	0.1％	0.2％	0.5％	2％	7％	15％		26％
20歳	0.0％	0.1％	0.5％	2％	7％	15％			26％
30歳	0.1％	0.5％	2％	7％	15％				26％
40歳	0.4％	2％	7％	15％					26％
50歳	2％	6％	15％						26％
60歳	5％	14％							25％
70歳	10％								23％
80歳									17％

女性

現在の年齢	10年後	20年後	30年後	40年後	50年後	60年後	70年後	80年後	生涯
0歳	0.0％	0.0％	0.1％	0.2％	0.7％	2％	4％	9％	16％
10歳	0.0％	0.1％	0.2％	0.7％	2％	4％	9％		16％
20歳	0.0％	0.2％	0.7％	2％	4％	9％			16％
30歳	0.2％	0.6％	2％	4％	9％				16％
40歳	0.5％	2％	4％	8％					16％
50歳	1％	4％	8％						15％
60歳	3％	7％							14％
70歳	5％								12％
80歳									9％

上の1つ目のグラフは年齢別の死亡率です。

よく見ると男性では75歳でも1000人ぐらいしかなりませんね。

10万人に対して1000人。0.01％で40代以下なんていないも同然。

そして2つ目の表ですが、これは現在の年齢から何年経ったらがんになる確率は何

％か？をまとめた表。

アラウンド30の自分は30歳で調べますが、30年後でさえ2％です。

2%とか。自分らの世代で何人おんねん？ですからね。

そのうちの2％とか。

普通に考えればがんなる確率は非常に低いと言えます。

これ、なったらなったでしゃあなくないですかね。

この数字でなったときは運が悪かったとしか。

グダグダな調べ方だと思いますが、死亡率はこんな感じで。