いぬいの方角

出来事について、趣味について、思ったことについて

自分の異性の好みを答えるには自分を知ることが必要

昨日友達と話していてそんな話になったけど、「どんな子が好きなん?」と聞かれたときに毎回困ってる。

好みを聞かれたときに具体的に表現できない。最終的には好きになった子が好みなどとちょっとそれはあかんやろみたいな答えで終わって相手をがっかりさせてる。

 

自分と同じタイプが好きだというのであれば、自分がまずどんなタイプかを分かる必要がある。

自分と違うタイプが好きだというのであれば、それもまた自分がどんなタイプかを分かる必要がある。

 

 

同じタイプが好きであれば、自分のどの部分が同じだと好きになるのか?自分が大事だと思っていて、なおかつ共有したいと思える部分が同じであれば好きになるのか?

 

反対に違うタイプであれば、どう違うのか?正反対なのか?90度なのか?自分に全くないものを持っている人を求めるのか?

 

相手には自分と同じものを求めるのか?自分にないものを求めるのか?

といったように『どんなキャラクターの人』が好きなのか?という問いに答えるには自分の好みや考え方を理解しないと答えることはできないということが分かる。

自分が答えられないのは、結局好みなんてなんでもいいんだ、外見だけで決めてるんだと思った時期もあったが、今では自分のことを分かっていないだけだったのかなと感じる。分かっていないというか自分を説明できないということ。

まぁ自分を自分で説明したところで、他の人からしたら全く違う場合もあろうが、少なくとも自分はこうなんだと理解する、位置づけることで、自分の好みも形成していくことができると思う。

 

またシチュエーションでどういう子が好みかを答える場合もあると思う。

私はアーティストのライブに行ったらノリノリで楽しんでいる人はいいなと思う。

私はライブに行ったときは踊ったりもするし歌ったりもする。疲れたら休む。最前線でモッシュはしない。

こうやって見ると、私はライブを楽しむのが好きなので、同じように楽しみ、それを楽しんでいると分かるように行動する人が好き。つまり同じ趣味や価値観を持つ人が好きということになるが、これもなんだか一般的な好みになってしまった。

 

今まで好みが分からなかったのは、自分がどういう人間かというのをきちんと考えてこなかったからではないかと思った。若いうちはいいだろうけど、年を経るごとに人を好きになることも恋愛する機会も減っていく(当然人によります。あくまで私はってこと)。

そんなときに、自分を理解し、自分の好みを理解することができれば、質問者にも答えることができるし、いい出会いが見つかりやすくなるのでは…などと少し思った。