いぬいの方角

出来事について、趣味について、思ったことについて

日常に勝負の場を持とう

趣味でバドミントンをしてまして、社会人になってから始めてそろそろ2年半くらいかなーというところです。ほぼ毎週のように練習し、頑張っているときは週3くらいで練習に行っていました。

 

今日は、普段から練習行かせてもらってるチームの方からお誘いがあり、地域の団体戦に出てきました。社会人のバドミントンはダブルスが基本。団体戦も男性、女性、混合があり、今回は混合。朝9:30開会の大体14:00くらいまで。結構長いっしょ?

 

結果はあえなく3戦全敗…。自分としてもチームとしても1勝もできずに終わってしまいました。

次もまた練習して出ます。目指せ1勝。

 

バドミントンを始めた理由は、たまたま何かスポーツがしたい!って思ったときに友達がやってたのでバドミントンにしたんですが、正直他のでもやってたと思う。ゴルフ以外。

スポーツしたい!ってなった理由があります。うちの会社はゴルフ場持ってるので、結構社内でコンペがあります。付き合いはそんなに嫌いでもないので、出席率いいんですけど、やっぱりゴルフはうまくなるまで時間がかかる、練習・道具・本番に金がかかる、プレーはほぼ1日がかりで休日が潰れる、おまけになんか汗水垂らすわけじゃないからスポーツしてる感がない!

 

という自分にとっては様々な負の理由が湧き上がってきまして、どうせやるならもっと汗水たらす、すぐ結果がわかる、スポーツしてる!って感じの競技がしたい!ということからバドミントンに行き着いたわけです。

 

で今日のタイトルにあるのが一番の理由です。

「日常に勝負の場が欲しい」

言い換えれば「日常に(たとえ小さくても)勝ち負けがはっきり分かる場面が欲しい」でしょうか。

 

私は会社員なんですけど、会社員って日常で勝ち負けってわかりにくくないですか?

社内の出世競争なんて時間かかりすぎるし、営業の数字もひと月じゃないですか。

その営業の数字も毎回が本番でしょ。練習なんてできないじゃないですか。

特に管理部門なんてどうするんですか?基本できて当たり前で減点方式の業務に練習なんて存在しないでしょ。上司の判断によるところもあると思いますが。

管理部門でどうやって勝ち負け決めるんですかね。

 

人生においてもそう。個々人それぞれで価値観って違いますよね。

給料に重きを置く人なら、同年齢で給料比べますけど圧倒的に職種・会社の違いによるところが大きいし、趣味に重きを置く人なら人生の勝ち負けなんて勝負として成り立たないです。

 

でもだからって日常で「勝負の場を持たない」「勝ち負けを感じない」っていうのはいざ勝負の場を持った時に非常に不利な気がするんですよね。

 

そりゃあ素人の趣味程度のスポーツで勝負感が養われるのか?って聞かれれば明確に答えられませんけど、あった方がいいと思うんですよね。

 

共通のルールに則った上で、はっきりとした点数で勝ち負けが分かる。実感する。

これって結構重要な気がします。

私が後悔していることの一つは中学・高校で運動部に入らなかったことですからね。

 

スポーツが苦手なら、囲碁でも将棋でもチェスでもポーカーでも麻雀でもいいと思います。しかもうまくなって勝っていったら楽しいじゃないですか。

 

やりたいなと思っていたことがあるなら何か勝ち負けが分かるもの、始めてみるのもどうですか?