なんで会社名出すんですか？-講談社編集次長 妻殺害事件-
このニュース、大手出版社の講談社やったり、容疑者が進撃の巨人の連載時の元編集長やったり、しかも在日やったりで素人のぼくでもネットで盛り上がってしまう事件やなぁと思ったんですが、思いついたことを書こうと思い、ブログに書くことにします。
Twitterでパッと見る限り進撃の巨人はいらんやろ、というのが多いかなぁという印象ですが、ぼくはまず会社名いらんやろ、と思いましたね。
事件起こした人間性に会社名関係あります？
プライベートは会社とは別の話じゃないですか。しかもまだ容疑者段階で会社名出したら明らかに講談社は風評被害じゃないですか？
出版社勤務の〜とかでいいじゃないですか。
こういうのって日本の社会が職業で人を見ているって証明ですよね。
この報道を見たら、「あんないいとこ勤めてるのに〜」とか見た人は言うんでしょう。まだ容疑者段階にも関わらず、講談社に批判が集まって講談社の役員方は謝罪会見なんかしたりするんですかね？
大きな出版社なんだからいろんな人いますでしょう。変わった人なんてむしろ大手の方が小さい会社より多いんじゃないですか？だって全体の絶対数違いますよね。
そりゃあ仕事はきっちりやってるかもしれないですけど人間性とか性癖とかパーソナルな部分は会社は関係ないじゃないですか。
大手で社会的規範があるから会社名だすべきだって言う意見があったとして、じゃあどこまでの規模の会社なら名前出して、どこまでなら出さないとか基準とかあるんですか？
資本金？売り上げ？利益？社員数？事業所数？シェア？時価総額？
大企業でも上場企業と非上場企業？上場なら東証一部？二部？マザーズ？JASDACですか？
人を判断する材料として会社名はあっていいと思います。でもやっぱりそういうのはビジネスであるとか、プライベートであるとかそういうときだけじゃないですか？報道において会社名を出したらその会社に勤める大勢の人には関係ないことなのに、場合によっては非難されてしまうかもしれませんよね。
横領とか粉飾決算とかなら会社名は当然だすべきだと思います。会社内としてのコンプライアンスが影響する部分ですから。
でもこの事件は違うでしょ。
なんか報道されるとき無職の誰々って書かれたり、結構昔から言われてることだし、そろそろ変わらないんですかね？
おわり
